四川省で起こった大地震への支援物資提供

地震発生（５月１２日）

　地震発生後、支援物資（ニュクリーンジェルスプレーやプロガード）を災害地に送ろうということになり、中国の赤十字社や民政局と掛け合って緊急輸送となりました。５月１９日（月）夜、物資は成都空港に無事到着しましたが、この間の関係者の努力は大変なものでした。
　最も早く到着した日本からの支援物資の一つです。

１．四川省救援物資提供（義損物質を四川省の赤十字社へ送付）（５月１９日）
　　義損物資：ニュークリーンジェルスプレー（遺体用の防腐・消臭・感染防止剤三重大学医学部看護学科とアゼックス社の開発製品）１０００本
　　　　　　　　　プロガード（防腐、消臭、感染防止剤、アゼックス社製品）１０００袋
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２.　義損物資提供・空輸協力者
　　 義損物資提供協力者：アゼックス社、ＡＩデベロップメント、モリモト医薬
　　 緊急空輸送協力者：日本中国大使館、中華国際航空、貿易代理（株）ペガサスパーセルサービス
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　 　　＊中国側の赤十字社や民政局との交渉：モリモト医薬（北京）
　 　　＊日本側（ＣＡ中国国際航空、税関手続きなど）の交渉：モリモト医薬（大阪）

３．支援物資の活躍状況
　　 震災後１ケ月以上になるが、現地はまだ混乱状態が続いている様子であり具体的な情報は得られていないが、ニュークリーンジェルスプレーやプロガードの活躍は間　　 違いない、という報告をモリモト医薬（北京）から受けている。

加筆：国際葬儀用品展示会（中国上準）：２００８年５月８日（木）、９日（金）に出席し、ニュークリーンジェルスプレーについて発表（紹介）を行った。
　　　 その後、３日目に大地震発生となった。


情報提供者：看護学科・大西和子